2016年1月1日金曜日

アンティーク バカラ リベリュル BACCARAT LIBELLULE

2017年4月29日更新

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は色々お世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
Photo@Galleria Kajorica

私はテーブルウエアの中でも食事中に使用するグラス類とデキャンタなどのマニアですが、新年ということで趣向を変えて非常に珍しい品をご紹介します。

蜻蛉型のお菓子皿。
形から名前を勝手に名前を  LIBELLULE(リベリュル=LIBELLULEはフランス語で蜻蛉の意)としていますが本当の製品名は不明です。

全体が蜻蛉の形状の透明吹きのガラスに色ガラスををきせ、蜻蛉に見える様なカットを裏側に施したボンボン皿(お菓子皿)。

ミラノで親しくしている女性建築家の居間の片隅の置かれているのをみつけ、ブログ用に写真を取らせてもらいました。

元々は彼女のおばあさんの持ち物でお母さんがとても大事にしていたというバカラマークが入る前の品で、私が指摘するまで友人はバカラ製品だと知りませんでした。

昨年一時帰国した際に京都の高名な古物商で同品の1980年代に製造された復刻品が80万円でしたので、オリジナルのこのお皿、市場に出たら一体どんな値段がつくのでしょうか?
友人にとってはお祖母さんとお母さんの思い出の詰まった愛着のある品、今まで手放すつもりはな買ったのですが、最近それなりのオファーがあれば手放しても良いという気持ちになっているそうです。ご興味のある方はヘッダーのアドレスまでご連絡ください。


Photo@Galleria Kajorica
上面から見て


Photo@Galleria Kajorica
いつも 置いてある居間の一角

Photo@Galleria Kajorica
食卓上で